wpXレンタルサーバーをメインで使っているのですが、
気付いたらCPU使用量が900%とか表示されてるし、
先日は、ロリポップでもアクセス制限もかけられちゃってん。
データ転送量って意外と喰います。
アクセス数が少ない時は気にも留めなかったけど、
アクセスが増え始めたら、一気に増える。嬉しい悲鳴。
レンタルサーバー選びって、データ転送量ってのが一つの目安になると思う。
でもでも、データ転送量ってどれくらい使うか?全然わかんない。
そんな人へ。
せっかく私のサイトのデータ転送量を調べたので、レンサバ選びの参考までに。
サイトの規模や、サイトの構成にもよって全然違うと思うけど。
一つの指標になれば幸い。
※私はワードプレスサイトしか作れません。サイト量産もしてません。
wpXサーバーのサーバー基本情報(リソース利用状況)
WordPress専用高速サーバーといえばwpXレンタルサーバー
ロリポップから移行して、現在2つのドメインを運用しています。
月額1000円(年額12000円)で、クラウドじゃない方を利用中です。
2つのウチ、1つのサイトはまだまだアクセスが少ないんで、
ほぼ1サイトのみのデータとなります。
wpXのサーバーで、データ転送量を調べる。
管理画面のサーバー基本情報より、リソース利用状況にて調べられます。
左から、日付、CPU使用量の最大値、平均値、転送量(MB)の最大値、合計値という順番です。
PV数は、アナリティクスで調べる。
データを照らし合わせてみたところ、
1日平均15000PVで、1日16GB前後の転送量です。1PV≒1MBちょいだね。
写真ゴリゴリ挿入してるんで、転送量は多い方だと思う。
CPU使用量は1日平均70~80%。
CPU使用量の最大値930.43%って異様な数値。
心配なので問い合わせてみたところ、
CPU使用量が100%を超える場合は、
サーバー稼働状況により制限される場合も有るとの事。
WpXサーバー1日辺りの転送量目安が50GBだから、
まだまだ余裕が有ると思ってたのに・・・
月間50万PV満たずで既にピンチ。
CPU負荷に繋がるプラグインを見直してくれってよーん。
複数サイトで運用する予定だったけど、単独サイトにするわ。
ちなみに、wpXサーバーのリソース量の上限は、
wpXクラウド「グレードB」相当って話でした。
今後、wpXクラウドの「グレードC」 or 「グレードD」に移行するか?
とりあえず、今んとこは無問題なんで、現状維持で様子見也。
まだまだ断トツで、サクサク動いてます。
エックスサーバーのX Analyzer(エックスアナライザー)
ドメインを一番ブッ込んでいるサーバーは、大人気のエックスサーバー。
ワードプレス専用じゃない方で、一番安いプランX10を利用してます。
wpXと同じく、月額1000円(年額12000円)です。
サーバーパネルのアクセス統計より、ドメイン毎に調べられます。
※アクセス解析(X Analyzer)を利用するには、事前にアクセス解析の設定が必要。
アクセス統計→ドメイン選んで「アクセス解析設定の追加」をクリックするだけです。
とりあえずアクセスの有るサイトを抽出。
左から、日にち、PV数、訪問回数、転送量って順です。
グーグルアナリティクスのデータとは、微妙にズレてるけど・・・
1日平均1500PVのサイトで、1日2GB弱くらい。1PV≒1.3MBくらい?
ちなみに、当サイト(アフィリエイト保育園)もエックスサーバーで運用中。
同じく、日にち、PV数、訪問回数、転送量って順です。
続いて、アナリティクスデータ。日曜日にアクセス急落ぅ~ん。
1日200~250PV平均で、200MB平均。
当サイトのコンテンツ量で、1PV→1MBみたいなゲロゲロ。
エックスサーバーのX10プランも、転送量は1日50GB目安のハズですが、
wpXでのCPU負荷率の事も考えると、
やはり月間合計50万PVくらいが一つの目安じゃないかなと。
私のサイト郡では、まだまだ余裕有るハズなんだけど・・・
wpXに比べると、既にモッサリしている。wpXはやはり早いね。
中規模サイトを複数運用するなら、アップグレードも考えた方が良いかも。
エックスサーバー全プラン
■転送量の目安について(変更前→変更後)
X10プラン:500GB/月 → 50GB/日
X20プラン:1,000GB/月 → 70GB/日
X30プラン:1,500GB/月 → 80GB/日
X20プランで2倍の月額2000円、X30プランは更に2倍の月額4000円・・・
だったらwpXレンタルサーバーを、2~3個契約するかな。
ロリポップのアクセスログ解析
私が最初に契約したロリポップ!。エンタープライズプランを契約中です。
ロリポップの場合、アクセスログ解析より、データ転送量が調べられます。
→アクセスログ解析 / ユーザー専用ページ / マニュアル – レンタルサーバーならロリポップ!
他にも色々調べられるみたいだけど、使いこなせズーン。
管理画面より、WEBツール → アクセスログで、ドメイン毎に解析できます。
週間のデータ転送量が、23216611419バイト
データ転送量の日別平均が、3398934571.305408バイト
バイト表記・・・非常に分かり辛い。3398934571Byteなんで、3GB強。
アナリティクスデータは、1日平均7000PV超えくらい。
1日平均7000PVくらいで、1日辺り3GB強のデータ転送量となってます。
1PV≒0.5MBくらいなんで、他のサイトより軽め。
ページ毎の画像&テキスト量も少な目です。
ロリポップのチカッパプランでは、一つのサイトしか運営してませんが、そろそろ限界かも。
チカッパプランのデータ転送量は、1日10GB制限ですからね。
Q.データ転送量の制限はありますか?
A.各プランごとのデータ転送量の制限は以下の通りです。コロリポプラン:1GB/日
ロリポプラン:5GB/日
チカッパプラン:10GB/日
ビジネスプラン:無制限→データ転送量の制限はありますか? / サービスについて / よくある質問集 / サポート – レンタルサーバーならロリポップ!
月額500円と料金は安いですが、限界値も早めです。
サイト表示速度も遅くなってきており、ワードプレス管理画面の動作も重い・・・
新登場のビジネスプランなら無制限だけど・・・まだまだ未知数。
チカッパ1日10GB制限だけど、一時的でもアクセス集中すれば制限されますから。
私がアクセス制限をかけられた実例。ロリポップのチカッパプラン。
上記のロリポップの運営サイトで、アクセス集中したらしく、
下記の様なメールが届きました。
【ロリポップ!】サーバー負荷によるアクセス制限解除のご連絡
平素はロリポップ!レンタルサーバーをご利用いただきありがとうございます。
お客様がご利用の【xxxxxx.com】にて発生しておりました大量のアクセスが解消し
サーバー上での負荷が軽減いたしましたので、アクセス数の制限を解除いたしました。
ロリポップ!では、サーバーに高負荷障害が発生しサービスの継続が
困難となる場合には、緊急に制限等を行うことがございますので、ご了承ください。
アクセス制限されてたなんて、聞いてないんですけどーって事で問い合わせてみた。
お問い合わせいただきました件について、この度は、【xxxxx.com】に
対して複数のIPアドレスからのアクセス集中が確認されたため、2015/06/19 23:10 より
アクセス制限を実施させていただいておりました。
※アクセス制限の実施につきましては、解除のご連絡と同様、「xxx@xxx.com」宛てに下記の件名でご連絡を差し上げております。・【ロリポップ!】サーバー負荷に関するアクセス制限のご連絡
アクセス制限を実施させていただく際の目安につきましては、誠に恐縮ながら
明確な数値での基準がございませんため、お伝えすることができかねます。
メールを送ったって言うんだけど、迷惑メールを調べても届いてないんだよね・・・
アクセス制限の目安は教えてくれない。明言できないという事なので・・・
実際にアクセス制限がかけられた日のアクセスを調べてみた。
6月で最も混雑した時間は、2015年06月19日22時45分 (6258 ページのリクエスト)。
まさに、アクセス制限をかけられた30分前。
時間別レポートのグラフも確認してみた。ぐぐぐいーんってなってます。
翌週の同じ時間で調べたら、10分の1以下のアクセス数。バズったな。
10倍のアクセス数・・・そりゃ制限かけられるわー。
バズってアクセス制限かけられたら意味ないので、
転送量には余裕が必要という事を痛感しました。
ちなみに、翌朝8時頃にはアクセス制限解除された模様です。
WordPressサイトに必要なデータベース容量(MySQL容量)について。
サーバーのデータ転送量同様に、重要な事に気付いたデータベース容量。
WordPressならMySQL容量ってやつ?
テキストデータくらいだから、全然必要ないよーって理解してたんだけど、
調べてみたら意外に容量喰っている事に気付きました。
wpXサーバーの500MB制限のうち、373MB利用中ってヤバくね?
早急にMySQLデータベース容量の確保を計る。
プラグイン「WP-Optimize」にて、不要なデータベースファイルを削除です。
1568 post revisions、16560 spam comments・・・汗
自動保存されるリビジョンと、スパムコメントには要注意です。
削除したら、150MBも空きができました。それでも229MBも有るけどね。
多くのレンタルサーバーは、データベース容量にも制限も有るので注意。
例えば、wpXクラウドの場合、
MySQL容量は、グレードAで150MB、グレードBでも300MBとなっております。
特に、私のようにほったらかしにしている人は、
300MBでも足らなくなる可能性が有るので、気を付けましょう。
データベース容量って、そもそもどーやって管理したら良いのかもワカラナイ。
容量多いに越した事は無い。
ディスク容量は要らない。必要なのはデータ転送量。
最後にオマケです。
レンタルサーバーのスペックに、必ず明記されている「ディスク容量」ってやつ。
ディスク容量が多いのを売りにしているように見受けられますが、
ブログや、アフィリエイトサイト運営するだけなら、ハッキリ言って全然使いません。
wpXレンタルサーバーのディスク容量200GBのウチ、
私が利用しているのはわずか1GB。
XサーバーのX10プラン、
同じく200GB容量で、利用しているのは1GBも満たない。
ロリポップのチカッパプランも、120GBで利用しているのは、たったの765MBのみ。
サーバー上で大量のデータを管理したいなら、必要なのかもしれないけど・・・
普通の人なら、まず必要ないし、使い切れもしないかと。
サーバー上に保存容量が大量にあっても、データ転送量が少なければ意味もないからね。
データベース容量(MySQL容量)は、ディスク容量とは基本的に別領域になっています。
1データベース毎に○○MBっていうパターン。
データベース容量に、ディスク容量に、データ転送量・・・
ややこしいけど、全部別物だからん。
P.S.
データ転送速度って、様々な要素が関係しているようで、
数値ばかりはアテにならず、実際に使ってみないと何ともっぽ。
そもそも、データ転送量=CPU性能というわけでも無く、CPU使用量とは別の話。
サーバーのCPUスペック、メモリの性能なんかも様々だし、
wpXなんかは、最近またCPU性能向上してるからね。
ニュース / WordPress専用の高速クラウドサービス wpX(ダブリューピーエックス)クラウド
この度の強化では、最新CPUへの変更や搭載メモリの大幅増強、基盤システムの高速化、
HDDからSSDストライピング構成への変更によるディスクI/O速度の高速化により、
サーバー強化後はこれまで以上に高速かつ安定したサーバー環境をお使いいただくことが可能です。■対象サービス
・wpXレンタルサーバー
・wpXクラウド 全グレード
まぁ、エックスサーバーと比べて、wpXレンタルサーバーはとりあえず速ぇ~って事は確か。
最近だとConoHa WINGも早いし、周りの評判も良いです。
速度、安定性を求めるなら、この2択になるかと。
ワードプレス専用も当たり前。むしろワードプレスしか使わないから。
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